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   “36歳の新人”半崎美子の歌声に聴衆が涙 各地でイベント盛況

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 4月にミニアルバム『うた弁』でメジャーデビューした36歳のシンガー・ソングライターの半崎美子が14日、大阪・イオンモール堺鉄炮町で発売記念ミニライブ&サイン会を行い、家族連れら約500人の観客が胸を打つ歌声に酔いしれた。

 北海道出身の半崎は大学在学中に音楽に目覚め、19歳で大学を中退して単身上京。パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続けてきたという異色の経歴の持ち主。一度も事務所やレーベルに所属することなく、2014年から3年連続で東京・赤坂BLITZ単独公演を成功させ、17年の下積みを経て、4月5日にメジャーデビューを果たした。

 CDショップなどで開催されている発売記念イベントツアーは、レコード会社のスタッフも驚くほど各地で盛況。この日はショッピングモールで行われ、亀田誠治氏がサウンドプロデュースを手がけた「サクラ~卒業できなかった君へ~」、V6やAKB48の新曲とともに『NHKみんなのうた』4-5月の新曲に選出された「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~」などを披露し、買い物客らも足を止めて包容力のある美声に聴き入った。

 卒業ソングや桜ソングが数多あるなか、あえて卒業できなかった人に向けて書いたという「サクラ~卒業できなかった君へ~」では、涙をぬぐう聴衆の姿も。半崎は「広くたくさんの人にというよりは、少なくても深く届けられたらいいと思って書いた曲でした。でもこの曲を歌い始めてから、本当にたくさんの方からメッセージをいただいたりして、同じような思いをされていることを知りました。季節を問わず、これからもずっと歌い続けていきたいと思います」と言葉に力を込めた。

 ミニライブ後のサイン会にも長蛇の列ができ、一人ひとりとじっくり対話していた。

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