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   本当にセックスしないの?いまどきレズビアンのリアルセックス事情

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現代の日本の若者は本当にセックスをしないのか――。女子編、男子編に引き続き、今回はいまどきのレズビアングループにリアルなセックス観を聞いてみた。自分のセクシュアリティ(性指向)に関すること、恋人とのセックスについてなど、赤裸々な意見が飛び交った。ありのままの姿で、自分と他人を愛するレズビアンはとても魅力的だった。







UNI / 24歳 / 会社員

エンタメ業界の営業職に従事。好みのタイプは唇が厚くて、はっきりした顔立ちの人。ウィノナ・ライダーにあこがれる。彼女あり。









ゆか / 25歳 / 会社員

都内在住。外資系IT企業に務める。年上で、しっかりした性格の人がタイプ。芸能人では水原希子が好き。彼女あり。









みき / 22歳 / フリーランス

神奈川県在住。アパレルや広告関係に携わる。好奇心旺盛で探究心のある、30代くらいの女性がストライク。色白黒髪だとなおよし。彼女あり。



Q.自分のセクシュアリティに気づいたのはいつ?

UNI「保育園に通うころにはもう気付いてた。同じクラスに気になる女の子がいて。その子にはシャイなところがあったんですけど、私は好きな子にはちょっと意地悪しちゃうタイプで、よくからかったりしてたな。小2のころ、友達同士で“だれが好き?”って話になったんだけど、そのときに周りが男の子の名前を挙げていてすごくびっくりした。自分の中で、女の子を好きになることはごく普通だったからさ」

ゆか:「小学生のころは “男の子が好き”って言ってたんですけど、それと同時に寝る前に顔を思い浮かべてる女の子がいたんです。なんとなく“その子と一緒に寝たいな~”って思ってて(笑)。そのあと中高一貫の女子校に通うことになったんですが、“●●ちゃんって可愛いよね”って話してたら、いつの間にかレズみたいな扱いをされ始めて。そのうちに女の子から告白されるようになりました。同性同士が好きになるなんていけないことだ、って思ってたから、レズもゲイも正直気持ち悪いって感じてました。でも高3のときにタイプの女の子から“気になる“っていわれて、自分もこの子なら良いかなと思って付き合ってみた。それで“やっぱ自分(女も)いけるんだ!”って実感した。当時『Lの世界』(アメリカ・ロサンゼルスを舞台にした、レズビアンやバイセクシュアルの女性が登場人物の中心となる海外ドラマ)が流行ったころで、それを観ながらHの仕方とか勉強したな。彼女ができて“こういう格好の方が似合うよ”ってアドバイスをもらうようになってから、見た目もボーイッシュになった。髪の毛も切ったし。いまはこっちのスタイルの方がしっくり来る」

みき:「分かる。『Lの世界』の力って大きいよね。私も両親は敬虔なクリスチャンだし、女性同士の恋愛があり得るなんて到底思わなかった。小学生のころは“好きな男の子がいる”、みたいなことをよく話していた。それも多分、恋愛というものをしてみたかっただけで、実際に相手を好きだったかどうかは分かりません。いま思い返せば、小2のころにすごく可愛いと思っていた女の子がいたんです。でもある日“一緒に遊ぶのは飽きた”と言われて、大泣きした記憶があります。とにかく、可愛い女の子といつも一緒に居たかった」

幼少期に自分のセクシュアリティに気づく者もいれば、ある程度成長してから気づく者もいる。しかし、自分がストレート(異性愛者)ではなく同性愛者だと知ると、初めはそれを受け入れることができない場合も多いようだ。性的マイノリティに対する社会の理解には、まだ寛容でないところがある。“自分の性指向が他人と違っている“という動かしがたい真実に、当事者が後ろめたさを感じるなど困惑してしまうこともある。近年LGBT※に関するドラマや映画が一層の注目を集めているが、そのような作品が潜在的なLGBTの背中を押すようなものとなり、一般社会のLGBTに対する認識を深める存在となれば理想的だ。(※LGBT…レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーを意味する頭字語)



Q.カミングアウトをしたのはいつ?

みき:「中2、中3くらいのころには“自分は女の子が好きなのかも”って気がしてたから、兄や姉にはちらっと話してみました。でも、ふたりにはすごく馬鹿にされましたね。姉には“思春期特有のアレだから”っていわれて。当時は、いまほどLGBTがメディアで取り上げられることもなかったので、(カミングアウトをすることで)周りの人に退かれるのが結構怖かったです。18歳で東京に出てきて、LGBT系のイベントに行くようになってからはそういう友達も増えました。2年くらい前に付き合ってた彼女は私の家に居候をしていたんですけど、その子には私の父親がうちに泊まりに来るときに半ば強制的にカミングアウトさせられて(笑)。父親には“(レズビアンは)生理的に気持ち悪いけど、いち人間としては社会に平等に扱われて欲しい”といわれました」

UNI:「初めてカミングアウトした相手は、とても仲が良かった大学の友達だった。校風が自由だったせいもあるかもです。でもそのときは“私、バイです”って言っちゃった。レズって言えなくて」

みき:「それはあるよね。レズっていうのが恥ずかしいから、バイ(=バイセクシャル)っていっちゃうやつ」

UNI:「そう、“私は完全に異質ってわけじゃないよ“みたいな」

ゆか:「私はいまでも公共の場で“彼女がいる”とか“レズです”とはいわない」

UNI:「親にカミングアウトしたのは、成人式の日。ちょうどそのころに、初めてそういう(性的な)関係になった女の人がいて、多分自分はこれからもこういう風に生きていくんだろうなと確信したっていうか。迎えにきてくれた両親の車の後部座席で、“私さぁ、女の子と付き合ってるんだよね”っていった。私はもともと冗談をよく言うタイプだから、最初は両親も“なにそれ、またふざけてんの?”って感じだったんだけど、しばらくすると動揺し始めて。両親には愛されている自信があったからカミングアウトしたんだけど、母親にはなかなか受け入れてもらえなかったな。父親ははじめ、“なにがあってもお前の味方だからな”っていってくれてたのに、次第に母親に感化されたのか“本当は気のせいなんじゃないか”なんて言い出すし(笑)」

ゆか:「私は家族には(レズビアンだとは)いってないけど、多分気づいてると思います。彼女を何回も家に連れていってるし。親とはコミュニーケーションをあこんなに可愛いのにまり多く取るタイプではないので、告白するタイミングが難しいですね。友達へのカミングアウトは徐々に、かな」

UNI:「レズの友達がいないと、自信が持てないんだよね。私、二丁目(新宿二丁目のLGBTコミュニティが栄えている地域)に行っていなかったらいまでもクローゼット(自分のセクシュアリティを公にせず、隠しておくこと)だったと思う」

人がだれかを愛することは、本来まったく不思議ではない。また、親やごく親しい友人にはありのままの自分を理解してもらいたいと願うこんなに可愛いのにのも、当然のこと。“レズビアン”と自認していながらも、周囲の反応を恐れて“バイセクシュアル”と答えてしまう瞬間に彼女たちの胸はどれだけ痛んだのだろうか。







Q.異性に対して性欲は湧かない?

みき:「付き合ってたこともあるし、セックスしたこともあるんですけど、男性とはもう何年も付き合ってないから感覚が分からなくなっちゃった。女の子と付き合う方が、自分には居心地が良すぎて。周りも私のことはレズだと思ってるから、男性を紹介してくることもないし」

ゆか:「男性に対して、“カッコいい”とか“人として魅力的だな”と感じることはあるよ」

UNI:「メンズには“イケメンだなぁ”、“セクシー”って感じることはあるけど、自分から積極的にアプローチしようとは思わない。むしろ、そういう(性的な)関係になりたくないかも」

みき:「男性に甘える自分が想像できないんだよね」

ゆか:「あ、分かる! たとえばさ、男性に腰とか触られたりすると、反射的に“気持ち悪い”って感じる。それに“絶対、私の方があんたよりしっかりしてる”って思うし」

以前、ある男性が“こんなに可愛いのに、(男を好きにならないなんて)もったいない”とレズビアンに声をかけていたのを目にしたことがある。しかしそれが彼女に対する褒め言葉だとしたら、あまりにも稚拙で、侮辱的である。レズビアンにとって、男性を性対象として見ることは非常に難しいからだ。“もったいない”以前に、決して自分の皿には回ってこない。そして同性愛者であることでなにかを粗末にすることは、断じて、ない。



Q.女性のどこに色気を感じる?

UNI:「唇が厚い人が好き」

ゆか:「男性に比べて、肌が綺麗なところかな。触ったときになめらかなのが良い」

みき:「鎖骨! あとくびれが好きです。くびれが好きすぎて、洋服屋さんのマネキンに抱きつきたくなることもある(笑)」

UNI:「女の子をハグしたときの、あの安心感ってなんなんだろうね。メンズにはない、あの独特の安心感。身体の硬さ、軟らかさとかじゃなくて、しっくり来る感じ」

みき:「私は、女性が自分のことを女性だと認識して振る舞う姿がすごく好き」

UNI:「私たちはさ、多分女性っていう性が好きなんだと思う。たとえば、リップを塗る仕草とか、露出多めの服を着てたりするとグッとくるよね」

“女性という性が好き”という言葉が印象的だった。ふっくらとした唇や、肌のきめ細やかさ、綺麗な鎖骨は男性でも持ち得るものだが、所作のたおやかさというものは女性として生きることを満喫し、ようやく形成されるものである。もしかするとそのような女性の美しさに魅了されている“女性”こそが、レズビアンともいえるのかもしれない。



Q.初めてセックスしたのはいつ?

ゆか:「学校のトイレだったか、教室だったか……覚えてないです。当時付き合ってた女の子と。18歳になってすぐだった。うちは中高一貫の女子校でした」

みき:「高校時代は女性寮にいたんですけど、ふたりの女の人に襲われたんです(笑)。でも最後(セックス)まではヤっていない。でもいまは、ふたりとも男性と結婚してるんですよ」

UNI:「初体験は、20歳でした。当時のバイト先の女性でした」

初体験の年齢は、女子編、男子編とほぼ同じくらい。平均して高校2年生前後といったところだろうか。同性同士のためか不審がられることもなく、学校でセックスをしたツワモノもいる。女性の多い環境で暮らしている者は、自然な流れで同性と恋愛関係になることも多いようだ。



Q.女性同士はどこからがセックスになる?

ゆか:「チューして一緒に寝たら、そうでしょ」

みき:「でもそれは、セックスじゃなくない?」

UNI:「お互いに何かしらの方法で、セクシュアルな性的快感を得たらじゃない?」

女性同士のセックスは“ペニスの挿入→射精”といった男女間のセックスとは違い、始まりと終わりがあいまいだ。彼女たちの間では、キスをし、互いに胸を触ったり、陰部に触れたりするなどの一連の流れを総じてセックスと呼んでいるようだった。セックスの方法もバリエーションに富んでいる。オーラルセックスや、フィンガリング(手指を使った女性器への愛撫)、シザーズ(陰部同士を擦りつけること)、セックス玩具を使うなど、挿入以外の方法で愛情を確かめ合っている。



Q.男性とセックスをしたことはある?

みき:「あります。16歳のころだったかな。当時は“女の子が好きかもしれない“って自覚はありましたけど、周りにそういうことを言える雰囲気でもなかったし、自分がレズビアンだとは思ってなかった。男性に告白されて付き合ってはみたけど、長くは続かなかったです」

ゆか:「私はないなぁ。ずっと女の子と付き合ってたから、男性と付き合うべきなのかとか迷うような分岐点にも立ったことがなかった」

UNI:「私は男性とセックスしたことないです。向こうから仕掛けられたことはあるけど、なんとかして阻止した(笑)」

レズビアンのなかにも、男性とセックスをしたことがある者がいる。それはたいていの場合、自分のセクシュアリティにはっきりと気づく以前のことだ。男性とのセックスをしたものの、どこかしっくり来ず、女性と交わった瞬間に初めてその違和感が払拭されたという声もあった。男性とセックスをしたからといって、必ずしも“レズビアンではない”とは限らない。







Q.セフレと付き合う人の違いとは?

みき:「セフレとは、昼間に一緒に出かけたりすることはないかな。好きになる人とセフレとの違いって、たとえば見た目が許容範囲でも性格が理解できないとか、倫理観が理解できないとかのパターンが多いです。身体の相性だけが良いからセフレ、なんだと思います」

ゆか:「私も過去にセフレがいたことあります。でも、絶対に付き合いたくないと思う人とはセックスはしない」

UNI:「いまはいないけど、前はいた。私は自分を好きになってくれる人には興味を持てないことが多いんです。だからたとえば相手のことは嫌いじゃなくても、波長が合わないとかだとセフレ止まりになる」

意外にも全員にセフレがいた過去がある。恋人とは違い、セフレとは精神的に深いつながりを築くのが難しい、との意見もあったが、この世代のレズビアンも強い性欲を持っている。また“セフレがいると、定期的にドキドキできていい”との声も挙がった。決して恋人だけでは不満、というわけではなさそうだが、パートナーとは違う相手がいることで生活に適度な刺激を感じられると考えているようだ。



Q.ひと月にどれくらいセックスをする?

ゆか:「いまは月1~2回くらいかな。毎日一緒にいるんだけど、お互いに仕事が忙しくて」

UNI:「彼女とは週1で会ってて、付き合って8ヶ月くらいまでは毎回してた。でもそれ以降から拒絶されるようになりました(笑)。悲しい~。なんでだろう」

みき:「精神的にはとても好きだった女の子がいたんですけど、セックスをしないと“なんでしてくれないの?”って言われたことがあります。ただの友達なら長時間一緒にいたいとも、同棲をしたいとも思わないんですけどね。でも“セックスしよう”って言われれば言われるほど、義務のように感じちゃったりして」

UNI:「正直、セックス面でトラブルが起きると関係を修復するのは大変だよね。“じゃあ、セックスしましょう”って問題でもないじゃん? ナイーブな問題だよ」

交際期間が長くなるとセックスの頻度が減りがちなのは、同性カップルでも同じようだ。多忙が理由の場合もあれば、ふたりで過ごす時間が心地良すぎることで、性欲にまで結びつかない場合もある。一度セックスレスに陥ると、打開するのに相当苦戦しそうだ。



Q.どんなときにセックスをしたくなる??

みき:「お酒を飲んだときや、生理前。あと女の子からアプローチされたときにその気になっちゃうことが多いかも」

ゆか:「私はお酒を全然飲まないんだけど、可愛い子を見かけるとそんな気分になる」

UNI:「私もお酒を飲んだとき。私の場合、“したいか”と聞かれればだいたいいつでもしたい(笑)」

アルコールが入ると気分が高ぶり、性欲が湧くのは男女に共通している。また女性の場合、プロゲステロンというホルモンの作用で生理前は性欲が高まるといわれている。その時期に好みの女性との出会いがあれば、つい性的な視点で見てしまうようだ。



Q.オナニーとセックスの違いはなに?

ゆか:「オナニーはほとんどしない。圧倒的に女の子を抱いてる方が多い」

UNI:「女性って他人に自己投影する傾向にあるらしいんだよね。たとえばタチ(性行為においての攻め役。対義語はネコ)なら、相手が感じている表情に自己投影しているというか。その表情を見ることで自分まで気持ち良くなるみたいな。だから、ひとりでしようって気にはならないかな」

みき:「お互いの肌が合わさっているのが、大事だよね。オナニーって局部に対するピンポイントの刺激じゃないですか。それってつまらなくないですか、すぐイッちゃうし」

UNI:「“ふたりでしてる”ってとこが良いんだよね。ふたりで精神的にイク、とかすごく良い」

みき:「相手を精神的に好きだからこそ、ちゃんと身体を知りたいって思う。どんなに好きだとしても、心を物理的に抱きしめることはできないからさ。でもセックスレスになってたとき、相手は私の隣でオナニーしてた。相手がイク寸前、ちゅーしてあげたりしてた」

ゆか:「それは辛いよね。私は自分が満足するっていうよりも、相手をイカせる方が優先。タチだから」

恋人同士とのセックスに満足しているので、オナニーはしないという女子もいれば、恋人はいてもときどき玩具を使ってオナニーをするといった女子もいた。“玩具は恋人に使わない”と話すので理由を聞けば、“玩具が良すぎて、ふたりでのセックスに物足りなさを感じられると寂しいので”とのことだった。セックスは彼女たちにとって「施し合い」なのだろう。







Q.将来子どもは欲しい?

みき:「欲しいといえば、欲しいかな」

UNI:「最近になって欲しいと思うようになった。でもいざ子どもを作るとしてどうしよう、って考えたとき、自分に兄がいることに気づいたんです。兄の精子をもらって、パートナーの卵子と人工授精するのもありかなって。とはいえ、子どもが生まれるまでは想像できるけど、生まれたあとはどうすれば良いかわからないよね。“(親がレズビアンということで)子どもがいじめられたらどうしよう”とか社会的な問題を考えると、いろいろ大変だなって。カップルのどちらかが子どもの母親役になるとして、母親役じゃない方が辛い思いをしそう。たとえば病院などに子供を迎えに行っても、自分を親として受け入れてもらえないこともありそうじゃない?」

ゆか:「ここがアメリカだったら、子どもを作りたいって気持ちはあるけど」

レズビアンの中にも子どもが欲しいと感じている者は多い。しかし、産んでからどのようにしてその子を育てていくのか、社会に同性カップルの子どもを受け入れる体制が整っているかどうかに目を向けるとまだ課題点は多い。



Q.渋谷区や世田谷区には同性パートナーシップ制度が導入されているが、それについてはどう感じている?

UNI:「正直、社会が制度を決めても、国民がLGBTを受けて入れていない状態ではあまり役に立たないんじゃないかな。たとえば、地域住民の票が過半数以上得られた上で導入されるのなら理想的だけど」

みき:「制度だけあっても仕方なくない? 渋谷区のパートナーシップ制度には申請にお金がかかるしね。でもなんで、男女間で結婚ができて、女同士、男同士だとお金を取られないといけないのかな」

UNI:「あと、LGBTについての学校教育も大切だよね」

ゆか:「うん、教育さえしっかりしていれば、国民の理解もそのうち追いつくと思う。子どもの倫理観って親から教えられるものがあると思うから、学校教育で正しい知識を与えることで変わるんじゃないかな」

渋谷区のパートナーシップ制度が条例であるのに対し、世田谷区のそれはあくまでも“要綱”である。渋谷区のパートナーシップ制度を申請するためには、カップル間で結んだ公正証書が必要となり、行政書士などのプロを雇ったり、公証役場に赴いたりすることもある。任意後見契約は1名あたり2万円程度(2名で約4万円)、また準婚姻契約書作成も1.5万円~2万円が相場とされている。若者にとっては手頃とは言い難い金額だ。



Q.日本の夫婦はセックスレス、といわれるが、理由はなぜだと思う?

みき:「共働きが増えてるから、とかかな」

UNI:「共働きでお互いに疲れてるからセックスしないってこと? でも、疲れてる人でもセックスすることはあるよね。それって、男性が消極的っていうことじゃないの」

ゆか:「女性の地位がだんだん優位になってきて、セックスを拒否してるとか?」

UNI:「奥さんにその気があっても、旦那さんが仕事で忙しくて奥さんとあまり会話してないとかかな。それが共働きなら、なおさらコミュニケーションを取りづらいよね」

ゆか:「セックスはしていても、子どもを作らない主義なんじゃない? いまは昔みたいに子どもをどんどん作ろう、っていう社会でもないじゃん。セックスレスにはいろんな原因があると思うんだよね、女性の社会進出や、現代の食生活とか、そういうものが性欲に関わっていると思う」

女子編、男子編でも意見が挙がったように、女性の社会進出や、夫婦間のコミュニケーション不足がセックスレスを招いていると考えている者は多いようだ。たとえ異性カップルでも子どもを作らない家庭も増えてきている。現代の家族の形は非常に多様化しているのだ。



Q.性愛者間のセックスを通して子どもを作ることは不可能だが、LGBTと少子化の関係性をどう見ている?

みき:「同性カップルで子どもを欲しいと考えているカップルも、そうでないカップルもいます。それは異性カップルでも同じですよね」

ゆか:「LGBTの人口って、一定数存在するじゃん。LGBTが社会に認められたからといって、LGBTの人口が増えるわけでも減るわけでもない」

UNI:「LGBTカップルが存在するせいで出生数が減るっていうのであれば、潜在的なLGBTが自分のセクシャリティに気づかなかったことにして、我慢して、結婚したり、子どもを産むってことでしょ」

ゆか:「それって人権問題だよね。“女性は男性に抱かれろ”ってこと?」

UNI:「無理して男性と結婚したからといって、“子どもを産みたいか“と聞かれればやっぱりNO」

みき:「子どもが欲しいと思っている人に対して、方法を与えることが有効だと思うな」

ゆか:「むしろLGBT間で子どもを持っても良い社会ができることが、少子化を防ぐと思う」

日本のLGBT人口は、約7.6%(2015年現在)だが、パートナーシップ制度が導入された当初、“同性婚を認めると少子化を助長するのでは”という議論が注目を浴びた。しかし、実際には同性婚を認めたからといって必ずしも少子化につながるわけではない。性的マジョリティとマイノリティはともに社会の一部であり、それぞれの幸せを平等に目指せる環境が確立することを願うばかりだ。

出典:

http://wotopi.jp/archives/22780、

http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/22/japan-lgbt-increased_n_7114592.html







Q.自分にとってSEXとはなに?

UNI:「身体的快感を超えた、つながり」

ゆか:「いちコミュニケーション。単に気持ち良くなりたいからってセックスしてるわけじゃない」

みき:「大切な人とコミュニケーションをとること」

レズビアンの3名にとって、セックスは身体的な交わりを超えた特別な行為だ。性的マイノリティとして生き、互いがめぐり会えた意義を確かめ合うかのように、肉体を通して会話をしている。それはいち人間として、人生におけるより深い種類の喜びを知っているようでもある。身体の構造上完全に合致するのが難しいからこそ、お互いを強く欲し、補い合う姿は、他愛の糸を紡ぐように見えた。

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