• weather
    15°C   札幌
  • weather
    30°C   仙台
  • weather
    20°C   秋田
  • weather
    27°C   福島
  • weather
    28°C   東京
  • weather
    22°C   新潟
  • weather
    22°C   金沢
  • weather
    30°C   名古屋
  • weather
    31°C   大阪
  • weather
    25°C   神戸
  • weather
    28°C   広島
  • weather
    27°C   高松
  • weather
    26°C   高知
  • weather
    27°C   福岡
  • weather
    28°C   鹿児島
  • weather
    15°C   札幌

   自分の好きなことしかしない。オカマイが語る「自由」と「流れ」

[]一覧 ≫
news image

「自分の好きなことだけをする人生。それはどんなに素晴らしいことだろう?」と日曜の夕方にいつも思う。じゃあ、本当に好きなことだけを選択して生きてきた人間に話を聞いてみよう、ということでパッと思いついたのが、筆者の幼馴染であり、ジャマイカ在住の岡本まいこと通称オカマイである。幼稚園から高校まで同じ団地に住み、同じ小学校に通っていた間柄。幼少時の印象は、どちらかというと暗くて閉じこもりがちだった自分とは対照的に、常に明るく元気が良い印象、今思えばバイタリティに溢れているように感じていた。

それは今も変わることなく、むしろバイタリティはどんどんと増している。

そんな彼女の、好きなことを追求する濃密な人生に迫ってみた。



子供の頃から社会に出るまで

―しかし団地で鼻たらしていたガキが40歳ですよ。こうして取材で再会できるとはね。

オカマイ:私が26号棟、小野村が21号棟だったね。

―当時あまりこういう話はしなかったけど、小さい頃から海外に行く機会は多かった?

オカマイ:両親に連れられて(ご両親とも航空関連の仕事に従事されていた)、しょっちゅう行っていたよ。カナダとか。だから海外へのハードルは低かった。けど、現地の予定が全て両親の好みで決められちゃうのがストレスではあったね。当時からひとりで旅行することは夢だった。



―明るく健康的な幼稚園、小学校生活を経て、私立の中高一貫校へ入学したんだよね。

オカマイ:学校に行くのに神奈川の大船駅が乗り換えだったんだけど、その頃から急速に友達が増え始めて。家から学校に行くまでの間に仲間が溜まっている場所がたくさんあって。当時の友達は今でも繋がっているよ。

―他校の生徒の友達がオカマイ宅に溜まっているのを見て衝撃を受けたもの。その頃からビジネスのことは考えていたの?

オカマイ:高校生くらいになると、読者モデルのブームがやってきて。とにかく友達がいっぱいいたし、読者モデルになりたいって子もたくさんいて。だからある出版社に電話して「どうしたら読者モデルになれるんですか?」って直接聞いたの。そこで編集部と繋がって、自分が出たり、友達が出たり。編集部からは私に連絡が来るから、そのリクエストを捌いていって、というのを高校生でやり始めていた。仕事にしようというより、勝手に仕事になっていたね。

―じゃあ、当時から普通にビジネスとして成り立っていたんだ。

オカマイ:うん、なっていたよ。で、学校にも行かなくなって。

―それで学校を辞めて、本格的にビジネスを始めていったと。

オカマイ:そう。友達も大学生になって、個々がより一層ネットワークを広げていったことで私のネットワークも勝手に広がっていく。自然の流れだね。



イエローキャブ入社、そして海外へ



―高校時代のオカマイの印象はとにかく派手で友達が多くて。雑誌やテレビで見る「スーパー高校生」たちが、リアルに身近にいるのを不思議な感覚で見ていたよ。その後、芸能プロダクションのイエローキャブに入社したんだよね?その経緯を教えて。

オカマイ:読者モデルになりたいって子で、すごく胸が大きい子がいて。その子がタレントにも興味があるって言っていたので、知り合いづてで野田義治さん(イエローキャブ二代目社長)を紹介してもらって。それでその子と一緒にイエローキャブにお世話になることになったんだよ。

―イエローキャブの仕事はどうだった?

オカマイ:恐らく人生で、最初で最後の会社員生活だったね(笑)。とにかく海外に行きたかったので、仕事をたくさんつくって付いていって。あとテレビ仕事は自分でも見ないし、仕事もしたくなかったので入れず。

―自由だね(笑)。いくつくらいのときに働いていたんだっけ?

オカマイ:22歳~26歳くらいだったね。さすがに会社だからやり辛いことはあったけど、ちゃんと仕事していたし数字作っていたから、会社も私のやり方を認めてくれて。仕事して、1か月くらい休みをもらって海外に行く、という生活をしていたよ。

―どんな人をマネジメントしていたんだっけ?

オカマイ:売れた子だと小池栄子とかMEGUMIとか。

―ちょっと話はずれるけど、タレントとして売れる秘訣ってあるものなのかな?

オカマイ:素直であること。素直な性格の子は、まずスタッフから愛されて応援される。それが一番大きい。あとは好奇心が旺盛なことかな。容姿に加えてこの二つがある子は売れると思うよ。

―最終的には現場の主任も任されて、仕事もだいぶ順調だったと思うんだけど、イエローキャブを退職するきっかけはなんだったの?

オカマイ:海外ロケだったり、1か月お休みをもらったりで、海外には行っていたんだけど、それじゃ足りなくなっちゃったんだよね。3か月くらい、もしくはそれ以上で暮らすってのは旅行に行くのと全然違うし。そういう経験がしたくなっちゃった以上、それを選ばずにはいられないので(笑)。会社も私の性分を分かってくれていたし、円満退職だったよ。その後も仕事で色々やらせてもらっているしね。



海外放浪の日常へ



―念願かなって本格的に海外だね

オカマイ:とにかく自由に、行きたいと思った国に行って。結局50か国以上になった。詳しくは私の本を買って読んでください(笑)

―危険な目にもたくさんあったみたいだしね。でも本を出すっていうのはどうやって決まったの?

オカマイ:ブラジルに遊びに行っている時に飲みに行ったら日本の作家がいて。自分の旅の話をしたら面白がってくれて、日本に帰った時に編集者を紹介してくれたんだよね。そこから話が進んで。これも流れだね。色んな出会いが重なって本になったよ。

―その本をたまたま本屋に行ったときに、偶然手に取って。「オカマイだ!」って、奥付見たらメールアドレスが書いてあったので連絡して。あり得ないよね(笑)。それで久々に日本で会って、いろいろと話をして。

オカマイ:アムステルダムでも会ったね。流れてるよねえ(笑)

―流れてる(笑)。仕事はどうしてたの?

オカマイ:日本に帰ってきた時にやったり。それまでの人脈で仕事になるからね。



ジャマイカ移住



―その後ジャマイカへの移住を決意したわけだけど、色んな国々を回った中で、ジャマイカを選んだ理由はなんだったの?

オカマイ:とにかくゆるくて、生活に追われないこと。自然の中で暮らせることの素晴らしさを痛感したことかな。仕事にも不自由しなかったしね。

―メインのビジネスは何になるの?

オカマイ:ジャマイカのアーティストのライヴブッキング(日本)、日本からの撮影やツアーとダブプレート制作のサポート、あとは旅行者のツアーアテンドやお土産の販売もやっているよ。遊びに行った先でスティーブン・マーリーやダミアン・マーリー(ボブ・マーリーの息子たち)とも仲良くなって、今では仕事をしているよ。日本からだとテレビのコーディネートで、気志團の綾小路翔さんとか西野カナさんもアテンドしたよ。新婚旅行のツアーガイド的なこともやっている(笑)。

―そういえば普通にキー局の番組で特集されていて驚いたよ。お金のやりとりはどうしてるの?

オカマイ:日本の人たちはきっちり払ってくれるので。ジャマイカの人はゆるいね(笑)。

―なるほど(笑)。今後もジャマイカを拠点に活動していくことを考えている?

オカマイ:そうだね。今の感じでジャマイカ人をいっぱい連れていきたいし、日本から来た人にもジャマイカを好きになってほしいと思っている。あと6月にWave出版からみんなを元気付けられるような本を出す予定なのでチェックしてみて。

―お、新刊。楽しみにしているよ。それと、ジャマイカに住んでいると東京はどう見えるの?

オカマイ:東京に住んでいる人はみんなジャマイカって大変だねーと言われるけど、私からすると東京のほうが全然大変だと思う。私は日本のきっちりした中ではもう生きていけないと思う。いつかは住むと思うけど、まだジャマイカでいいかなと。

―そういえばジャマイカ以外で住んでみたい国ってある?

オカマイ:今はジャマイカが自分に一番合っているけど、将来的には色んなところに住めるようにしておきたいとは思う。ヨーロッパとかね。

―じゃあ、まだしばらく日本には帰ってこない感じだね(笑)。

―最後に読者へメッセージを

オカマイ:人生は誰でも一回しかないから、毎日いつ死んでもいいように、心が思ったことを体を使ってやってみるのみって思う。そしたら絶対次の扉が開くから。



今回のインタビュー、いかがだっただろうか。自分の好きな場所で、好きなように生きること。久々に長い時間話をしたが、愚痴はおろか、ネガティブな言葉すら出てこない、昔のままのオカマイの言葉を聞くことができた。いろいろな物事が便利になった反面、より仕事や時間に忙殺されるようになった現代。そんなシステマティックな日常に疑問を持っているなら、一度きりの人生、自分の心に正直に生きてみては?



岡本まい(通称オカマイ)

1976年生まれ 横浜市出身。

フリーマガジン「FREMAGA」編集長、JJ Goodies 社長、作家/ライター、コーディネーター

私立高校在学時から自身でビジネスを開始。その後タレント事務所イエローキャブにて、制作宣伝部主任としてタレントのマネジメントを担当。イエローキャブ退職後に世界50か国以上を周遊、その時の経験をまとめた「危ない世界の歩き方」(彩図社)にて作家デビュー。その後拠点をジャマイカのキングストンに移して、様々な分野で活躍中。

4月29日函館蔦屋書店にてスペシャルトークライブ開催

https://www.facebook.com/events/135085357006178/

問:ワイズファクトリー jpysfactory@gmail.com



関連リンク
本当にセックスしないの?いまどきゲイのリアルセックス事情
本当にセックスしないの?いまどきレズビアンのリアルセックス事情
あなたは、トランプ大統領を支持しますか?vol.4  外国人、学生、主婦、ホスト編
※上記クリックすると「ZTOKYO」に遷移します。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limited によって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社ニュース・サービス・センターは一切の責任を負いません。

関連ニュース

ショッピング