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   本当にセックスしないの?いまどき男子のリアルセックス事情

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死亡者数が出生数を上回る日本では、我が国の未来を背負う若者のセックス観に目を向ける必要がありそうだ。女子編に引き続き、今回はいまどきの男子3名にセックスに対する等身大の意見を交わしてもらった。そこにあったのは、さまざまなものが簡略化された現代社会で自己を見失いつつある若者の姿だった。





カズ / 20歳 / 学生

都内の大学に通いながら、夜は高級クラブで黒服として働いている。学生時代はイベントサークルの主将を務めていた。“彼女は要らない“派。



リョウ / 20歳 / 学生

東京都在住の大学生。”セックスの相手に困ったことはない”と豪語するほど、モテるタイプ。好みのタイプは、堀北真希。



アオ / 19歳 / 学生

現在、語学勉強中。写真を撮ることが趣味で、ファッションにも興味がある。好きな芸能人は小松菜奈。ハーフ、クウォーター系の顔立ちの女性に憧れる。



Q.初めてセックスしたのはいつ?

カズ:「俺は中3のとき。2個上の先輩と渋谷でよく遊んでたんですけど、その人と。相手は彼氏持ちでした。そのころの俺って“どうしても童貞を捨てたい”って願望があって、SNSのアカウント名にも“ヤリチン○○”って付けてたくらいなんですよ。そうしたら、ヤリたい女子が集まるかな~って(笑)。ある日、その先輩とSkypeで通話してたときに“俺とヤッたらめっちゃ濡れるよ”って言ってみたんです。経験はなかったんですけど、なんとか口説こうとして。テクニックはAVから吸収して、その先輩とは飲みの帰りにカラオケでセックスしました」

リョウ:「俺も初体験は、中3~高1の間ごろかな。相手は22歳。SNSのコミュニティを通して、仲良くなった人でした。飲んだ帰りにホテルでセックスしたんですけど、自分は未成年だし、補導されるんじゃないか怖くて、自宅から結構離れた場所を選びました」

アオ:「僕は高2のときでしたね。年下の彼女がいたんですが、向こうは性に疎いタイプで、付き合って7ヶ月経ったころにやっとセックスできました。自分でもそんなに長い間、よく我慢できたなと思います」

「できれば早く童貞を卒業したかった」というのが、3人に共通した意見である。興味深いのは、セックスのチャンスを得るのにもSNSなどのデジタルツールを活用しているという点だ。非常にデジタルネイティブ第一世代らしい手法といえる。



Q.初めてのセックスはどうだった?

カズ:「“これがセックスかぁ”くらいにしか感じなかったです。だれかのぬくもりがあるくらいで、自分はオナニーの方が気持ち良いです。締め付け感とか調整できるし」

リョウ:「AVの知識を詰め込んで挑んだので、ただただ緊張してましたね」

アオ:「彼女の部屋でセックスしたんですけど、スライド式のドア1枚を挟んで隣はお母さんの部屋だったんです。彼女はその恐怖心もあって、あまりセックスが好きじゃなくなった可能性があります。でも僕は“そろそろ(しても)いいよな……”って感じてました」

初体験については、友人同士で「俺、もうヤッたよ」とハッタリをかますことも多かったという。そのようなプレッシャーの中で彼らの手を引くのに適任といえば、経験豊富な年上の女性だったのかもしれない。



Q.女性のどこに色気を感じる?

カズ:「俺は、匂いに弱いです。ふと髪の毛から香るシャンプーの匂いとか、香水の匂いとか」

リョウ:「俺は、あざとさがある目が好きです。芸能人でいうと、佐々木希の目とかイメージに近いですね。あとは、話していてミステリアスというか……なにも考えてないくらいの人がいいな。自堕落的な生活してる、とか。別に“守ってあげなきゃ”って感情が湧くわけじゃないけど、それくらいの方が付き合って、一緒にいてもラクだしさ」

アオ:「首筋から顔にかけてのラインが綺麗な人が良い。僕はひとつのことに長けているような、専門性が高い女の子が好きです」

意外にも女子編同様、胸や尻などセックスを連想させる部位を挙げることはなかった。一方で私が気になったのは、“なにも考えてないくらいの人の方が、一緒にいてラク”という言葉だった。現代社会では、日々いろいろなものが簡略化されている。もしかしたら恋愛関係でさえも。



Q.セックスは好き?

カズ:「俺は好きじゃないんですよね。昔は女の子とセックスするために必死だったんですけど、AVを観ながらオナニーしてれば、性欲も解消できるし、お金もかからない。でもときどき、だれかのぬくもりが恋しくなるときがある。そういうときは実家で飼っている犬と寝ますね(笑)」

リョウ:「俺も昔は好きだった。1年間に3ケタの人数とヤってたこともあります。でも、途中で“なにやってんだろ”って怖くなって。でもセックスをすると体調が悪いときとか、不思議と回復するんですよね」

アオ:「セックスは嫌いじゃない。でもするなら、ちゃんと付き合っている人とがいいかな」

“セックスは付き合っている人としたい”と考える者がいる一方で、セックスに魅力を見出せない者や、セックスに疲弊している者もいる。便利になった現代では、セックスでさえも消費されているのだ。セックスをすればするほど、心の空白は広がっていく。それは、セックスが人の心を本質的に温めるものではなくなってきているということなのかもしれない。



Q.オナニーはする?

カズ:「週7回はしてますよ。俺、オナニーすると疲れてそのまま寝落ちしちゃうんです。射精するときは面倒くさいからティッシュも使いません。自分の布団にかけますね。翌朝、母親が俺の部屋に入ってくると“あら、うちのワンちゃんは、またこんなところでおしっこして”って言いながら、シーツを洗ってくれてます」

リョウ:「ほとんどしない。月1回程度。俺、賢者モードが長いんですよね。射精したあと、無気力になっちゃって。それが面倒くさいから、自分からオナニーをすることはあんまりない」

アオ:「週3回くらいかな。大学の課題がないときとか、時間があるときにする。僕は映画鑑賞が趣味なんですけど、たとえば映画を観ていてベッドシーンがあるとするじゃないですか。気分がムラムラしてくるので、いったん映画を止めてオナニーしてから、またそのシーンの鑑賞に戻ります。やっぱ作品は最後まで観たいんで」

オナニーをしないと答えた者は、日常的なセックスで十分に性欲を満たしているのだろう。いまどきの男子にとって、オナニーはあくまでも生理現象に呼応するためだけのルーティンワーク。



Q.オナニーとセックスの違いはなに?

カズ:「俺はやっぱ“ぬくもり”があるかどうか、かな。セックスは3~4ヶ月くらいしていないです。女とセックスすると、そのあとしつこく絡まれたりするからさ。そういうしがらみがなければ、月20回くらいはしたいけど」

リョウ:「セックスの方が好きです。相手の反応を見ながら“あ、この子こんな表情するんだ”、“さっきまで控えめだったのに、なに股開いちゃってんの”みたいな。それが面白い。月によって違うけど、1~20人くらいの子とセックスをする。でも本音を言えば、そのなかから可愛い子5人くらいに絞って、その子たちとだけで1ヶ月を回したい」

アオ:「オナニーとセックスの違いは、“感情”の有無だと思います。相手を好きだと思う気持ち。セックスにはそれがあると思う。いまは彼女がいないけど、もしいたら週2~3回はセックスをしてるはず」

いまどきの男子には、決して性欲がないわけでない。しかしセックスをすることで他者と感情の交流が発生することを面倒に感じている者もいるようだ。“一度セックスをしたからって、好きになるのはやめてほしい”らしい。では、性的行為のみと割り切った関係についてはどう思うのか。



Q.セックスフレンド(セフレ)はいる?

カズ:「いまはいない。過去には3人くらいいたかな。セフレに恋して切なくなったこともあるから、特別な感情は持たないようにしてる」

リョウ:「俺は、どの子ともセックスは1回のみのパターンが多い。固定のセフレはいないな。セックスした相手と付き合うことはないけど、身体の関係がある分、普通の友達よりも仲良くなりやすいっていうのはあると思う」

アオ:「セフレってほどじゃないけど、前に付き合っていた彼女と別れてからも会ってイチャイチャしてたことはある。僕は普段好きになった人とセックスをすることが多いから、セックスをしたら“好きになっちゃったかも”って錯覚する可能性はありそう」

他者との感情の交わりあいを苦手と感じている一方で、セックスのみの関係を積極的に持ちたいと考えているわけではなさそうだ。いまどきの男子はセックスを通して、いったいなにを求めているのだろうか。



Q.ヤリマン(すぐにセックスができる女性)の特徴や見分け方はある?

カズ:「クラブにいる子と、病んでる子。この2パターンは、ヤレる確率が高い。クラブにいる子は踊っているところに話しかけて、ドリンク奢ったりしながらコミュニケーション取る感じ。病んでる子っていうのは、精神的に弱ってるとか、いわゆるメンヘラですね。病んでる子とかチョロいですよ。SNSで“だれかと別れた”とか“つらい”って言ってる子には“話、聞くよ?”でOKです。すぐヤレますから」

リョウ:「2人で遊びに誘って、来てくれたら“イケるな”って思いますね。前は自分からセックスに誘うことも多かったけど、最近では向こうから誘ってくることが増えました」

アオ:「ひとり暮らしの子かな。たとえば、地方から東京に出てくる子ってアパートとかマンションとか借りたりしてるじゃないですか。ひとり暮らしをしてたら、いつでもそこに遊びにいけるイメージがある」

“弱さ”が性の餌食になるとは、悲しいことである。孤独は他人の性欲に塗り替えられ、つかの間の“ぬくもり”を交換するだけで終わってしまう。そこに、真の愛情が生まれることはほとんどない。食われる者と、泣きながら食う者を見ている気がしたが、両者はともに、臆病で弱者だ。



Q.ナンパはするの?

カズ:「ふざけてナンパしたことくらいならあるかな」

リョウ:「そう、友達と競って“適当な女をナンパして先にプリを撮った方が勝ち”みたいなね。それくらいならある。でも俺は基本的にSNSで知り合うことが多いよ」

アオ:「僕は、ナンパほどではないけどカフェでよく女性をチェックします。たとえば隣同士の席で、相手がソファ側に座っていたら、僕は椅子側に座ります。で、目が合うようになったりしたら話しかけてみる」

インターネットがこれほどまでに普及する前は、直接顔を合わせてコミュニケーションを図ることが通例だっただろう。「Twitterってさ、ナンパアプリでしょ」かつて筆者がZ世代の男子からそう聞かされたとき、SNSの使い方が世代によって大きく異なっていることを実感した。カフェで気になる相手を見つけたら直接話しかけてみるといったアプローチは、もはや古風だ。



Q.処女とのセックスはどう思う?

カズ:「処女は無理。ヤラせてくれるまで時間かかるし、いざヤレても気持ち良くない」

リョウ:「セックスが上手くないの、嫌なんですよね。あと、処女って下半身の毛を処理してないパターンが多い。そこまで本人の気が回っていないっていうか。男的には、できれば処理してほしいじゃん」

アオ:「僕もちょっと抵抗があるかな。理由はよく分からないけど、処女は避けたい」

“処女は無理”と、男子が口を揃えていうのならば・・・・はたして、処女はどこにいけばよいのだろうか。

2015年に厚生労働省が公開した出生動向基本調査では、未婚女性で性経験なしの比率は18~19歳で72.8%、20-24歳で46.5%となっている。男子からすれば、見渡す限りに処女がいるにも関わらず、手をつけることはない。そうして処女たちは(女子編でもインタビューしたように)年上男性の懐におさまる。やがて彼らの包容力と金銭的な余裕に安堵する。

女子編 ( https://ztokyo.net/articles/the-sex-real_girls-sex_stories/ )



Q.“肉食女子”と“草食女子”ではどちらが良い?

カズ:「俺は草食女子の方が良い。肉食女子には疲れた。前に7歳上の女性と付き合ってたとき、相手の性欲が強くて嫌になったんだよね。女性って年齢を重ねると性欲が強くなるっていうじゃないですか。多分、それなんだと思うんですけど。俺が寝ているときですら上に乗ってセックスしてこようとしてました」

リョウ:「基本的に肉食女子でも良いんだけど、ふと草食になる瞬間があると“おっ”て感じる」

アオ:「なんとなく“自分からいったら負け”みたいなプライドがあるから、肉食女子にアプローチされる方がうれしいかも」

女子編ではこんな言葉を耳にした。「“オレからは何もしない”とか“別にどうでもいいんだよね”とか男の子が言ってたら、女は必要ないのかと思う」、「“女がどうでもいい対象に見られてるなら、お前のことどうでもいいわ”って思う」。肉食女子にアプローチされるのを待っている男子がいる一方で、当の肉食女子は自発性がない者に見向きもしていない。また、肉食女子に辟易している者は栄養バランスを気にし始めた。双方の需要が一致していない。



Q.一晩で何回くらいセックスをするの?

カズ:「2~4回かな。15分くらいインターバルを挟みつつヤる、みたいな。“おはセク”、“おやセク”もしますね。“おはようセックス”と“おやすみセックス”」

リョウ:「2~4回は多いよね(笑)。俺は基本1~2回だよ」

アオ:「そうだね、夜寝る前にして、朝起きたらまたするみたいな。僕も1~2回程度」

一晩におけるセックスの回数には、おおむね予想していた通りだった。しかし彼らに性欲があり、感情の交わりを避ける性質も持っているのあれば、セックスの回数がもう少し多くても不思議ではない。さまざまなものに対して“淡白”なのが、いまどきの男子なのだろうか。



Q.避妊はしている?

カズ:「中3で生(コンドームを付けずにセックスをすること)デビューしちゃったんですよね。セックスしていた相手のスタイルが悪かったんですけど、“なんかこいつならいいか”みたいに思っちゃって(笑)」

リョウ:「俺は相手に“ゴム、付けて”といわれたら、付けます。人によってですね。ピルを飲んでる子だったら付けないかも」

アオ:「僕は必ず付けます。でもゴムって結構高いんですよね」

コンドームの価格は、1箱1,000円前後。1箱に5個入っていたとして、一晩に最低2回のセックスをすれば二晩ほどでなくなってしまう。もしラブホテルでセックスをすることになれば、ある程度まとまった金額が必要になるだろう。学業とアルバイトを両立させている者にとってはわずかな出費ではない。また、仮に女性がピルを飲んでいてもSTD(性感染症)までを防げるわけではない。快楽を優先してしまうと、痛い目を見る恐れもある。



Q.日本の夫婦はセックスレス、といわれるが、理由はなぜだと思う?

カズ:「子どもが大きくなると、“セックスしているところは見せられない”って思うよね。俺が小さかったころは、うちの両親もヤッてたみたい。母親の部屋にバイブがあるのを見つけたこともあったし。日本はセックスに対して恥じらいを感じる国民性だと思う。でも、愛情表現ってセックスがすべてじゃないじゃん?プレゼントをあげたり、旅行に連れていくとかさ。そういう方法もあるわけだし」

リョウ:「確かに。文化的に、性に対する恥ずかしさがあるよね。俺の場合、仮に奥さんとセックスレスになっても“ほかの人とやってくれば?”って送り出してくれるくらいの方が良い。そうじゃないと、何十年も結婚生活を続けていられなくない?」

アオ:「経済的なことが原因だと思う。いまは成人男性の半分以上に交際経験がない一方で、社会では女性の活躍も目立ってる。子供を育てるにはお金もかかるけど、仕事を頑張れば頑張るほど家庭のことにまで目を向けられないし。僕だったら晩年には奥さんを連れて海外に移住して、そこでふたりの新しい人生をスタートしたいです。向こうなら、人前でキスもできるし」

子どもが成長するにつれて、夫婦間の愛情をキスやセックスなどの肉体的なかたちで示すことは困難になっていくと考えているようだ。女子編では、「愛情を言葉で表現してくれると安心する」という意見もあった。キスやセックスに抵抗があっても、パートナーに対する信頼の気持ちを口にすることで夫婦の関係は良くなっていくはずだ。心が交わらないセックスには大きな意味がないことを、未婚の男子ですらわかっているのだから。



Q.自分にとってセックスとはなに?

カズ:「俺は、セックスの相手をいち人間として見るような感覚はないです。本当単純に“セックスの相手”くらい」

リョウ:「一度セックスをするとどういう人か分かる。セックスはある種のコミュニケーションツールなのかな」

カズ:「それってSNS(Sexual Networking Service)じゃん!(笑)」

アオ:「僕にとっては感情を表現するひとつの方法。セックスをすると相手との距離感が近くなる気がする」

いまどきの男子は、性欲と愛情が別物であることを知っている。本来、愛情の延長線上にセックスが存在することも理解している。とはいえ時間をかけて愛情を育むには、便利なものに慣れすぎている印象だ。さまざまなものが苦労せずして手に入りがちであり、それを追うほどの熱量もない。すべては日々、すさまじいスピードで移り変わっている。しかし彼らも心のどこかでは、ゆるぎない“ぬくもり”を求めている。できれば面倒くさくない“ぬくもり”を。彼らがふと立ち止まったときに、自らの体温を感じられるようであってほしい。



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